2020/06/18

紫根(しこん)について

紫根(しこん)は2,000年の昔から親しまれた優れた薬効をもつ生薬(しょうやく)です。 生薬とは「薬を生むもの」で、漢方処方に含まれる一つ一つの素材のこといいます。 今日とりあげる紫根もその一つで、紫根だけでもたくさんの効能があります。 【紫根の薬効】 字の通り...

2020/06/13

五臓と精神についてその2

<肝は思惟(しい)の中枢> 思惟とは考えることをいいます。 考える役割はどこの担当と言われたら多くの人が脳と答えると思います。 漢方では肝の働きが思惟には重要であると考えます。 肝は「将軍の官」と呼ばれ、外敵(病邪)を防ぐ一切の思慮、計謀を主ります。 肝は...

2020/06/11

五臓と精神についてその1

<五臓とは> 五臓とは肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の5つの臓器のことで陰陽で分けると腑(ふ)に対して蔵は陰とされています。 五臓にはそれぞれの生理機能がありますが、これらの中では「心」が中心の役割を果たしています。 五臓のそれぞれの生理...

2020/06/10

薬膳について③

【薬膳とは】 東洋医学の考え方をもとに、体質に合わせて食材の性質を考慮し、気(熱)・血(けつ)・水(すい)の巡りやバランスを整えること。 これを食事に応用したものが薬膳料理になります。 医食同源という言葉がありますが、これは「病気を治す薬と食べ物は、根源は同じである」...

2020/06/06

梅雨にお勧めのファスティング(酵素断食)

梅雨は湿度が高く、胃腸の働きが低下しやすい季節です。 胃腸は乾燥を好み秋には食欲も出ますが、梅雨は反対に湿っぽくなるため食欲が低下します。 東洋医学について紹介してから梅雨の時期におすすめのファスティングを解説してきます。 陰陽五行の考えでいくと、消化吸収の働きに該当する...

2020/06/05

梅雨によく用いる漢方処方

梅雨は湿度が高くなり、湿気を嫌う胃腸の働きが悪くなります。日本は海に囲まれており、湿気の悪さを受けやすい土地です。 身体が重だるくなったり、消化不良、頭痛など水分代謝が悪くなることで様々な不調が現れてきます。 低気圧による変化に敏感な人もおり、かなり遠くで台風が発生したこ...

2020/06/04

梅雨の養生について

【梅雨は水毒(すいどく)に注意】高温多湿、蒸し暑い季節を「長夏」と呼びます。中国の季節としては夏から初秋の頃、日本では「梅雨」になります。蒸し暑さは胃腸(脾)に影響を及ぼし、体に「痰湿」を生みます。「痰湿」とは水分代謝の不調によって水分が停滞し、不要なものが溜まっている状...

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2020/06/18

紫根(しこん)について

紫根(しこん)は2,000年の昔から親しまれた優れた薬効をもつ生薬(しょうやく)です。 生薬とは「薬を生むもの」で、漢方処方に含まれる一つ一つの素材のこと...

2020/06/13

五臓と精神についてその2

<肝は思惟(しい)の中枢> 思惟とは考えることをいいます。 考える役割はどこの担当と言われたら多くの人が脳と答えると思います。 漢方では肝の働きが思...

2020/06/11

五臓と精神についてその1

<五臓とは> 五臓とは肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の5つの臓器のことで陰陽で分けると腑(ふ)に対して蔵は陰とされています。 ...

2020/06/10

薬膳について③

【薬膳とは】 東洋医学の考え方をもとに、体質に合わせて食材の性質を考慮し、気(熱)・血(けつ)・水(すい)の巡りやバランスを整えること。 これを食事に応用...

2020/06/06

梅雨にお勧めのファスティング(酵素断食)

梅雨は湿度が高く、胃腸の働きが低下しやすい季節です。 胃腸は乾燥を好み秋には食欲も出ますが、梅雨は反対に湿っぽくなるため食欲が低下します。 東洋医学について...

2020/06/05

梅雨によく用いる漢方処方

梅雨は湿度が高くなり、湿気を嫌う胃腸の働きが悪くなります。日本は海に囲まれており、湿気の悪さを受けやすい土地です。 身体が重だるくなったり、消化不良、頭痛な...

2020/06/04

梅雨の養生について

【梅雨は水毒(すいどく)に注意】高温多湿、蒸し暑い季節を「長夏」と呼びます。中国の季節としては夏から初秋の頃、日本では「梅雨」になります。蒸し暑さは胃腸(脾...

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