2021/05/05

てんかん

※2021年8月更新
【一般的な説明】

てんかんは、「てんかん発作」と呼ばれる発作的な意識障害を繰り返す病気です。
意識障害の程度は色々で、身体的な筋肉のけいれんを伴う大発作と、
一部の筋肉だけ収縮したり、短期間意識喪失する小発作があります。
てんかん発作が起こる時は、頭痛や腹痛、吐き気、発汗、手足の痺れなどの
身体的症状を伴う事が多いです。

てんかんの治療は、西洋医学では、抗てんかん薬を使用します。
抗てんかん薬は、脳神経の異常な電気的刺激を抑制するもので、てんかん発作を強力に抑え込みます。
ただし、抗てんかん薬は一生服用し続けなければならず、長く使用していると
薬の効果が弱まってくる事があります。

一方、漢方では病的なてんかんを起こす神経を抑制するのではなく、残った正常な神経の活動を助けます。

◎虚証
小柴胡湯合桂枝加芍薬湯柴苓湯:動悸、軟便傾向、疲れ易い

◎中間証
桂枝加竜骨牡蠣湯:むくみ、みぞおちが硬い。首や肩がこる
柴胡桂枝湯:口中のねばりと苦み。のぼせ、首や肩がこる

◎実証
・柴胡加竜骨牡蠣湯:便秘傾向、頭痛、動悸


【運龍堂での実際の運用】

西洋薬であれ、漢方薬であれ、てんかんを完治できるお薬はありません。

しかしながら、漢方薬で使用する羚羊角(れいようかく)、沈香(じんこう)、遠志(おんじ)
組み合わせは、頭に籠った熱を除き、首から上の痙攣を防ぐため、
てんかんに著効することがあります。

そのため、まずは羚羊角(れいようかく)製剤を使用します。
その結果、効果が認められない場合は、気の巡りを改善する処方や血を補う処方などで
体質改善を行います。

※羚羊角(れいようかく)
サイガレイヨウの角を粉末にしたもので、鎮静作用により神経の緊張を和らげます。

※沈香(じんこう)
沈香樹(ジンコウジュ)の木材部が樹脂化したもので、呼吸機能を助けたり、鎮静作用により神経の緊張を和らげます。

※遠志(おんじ)
遠志は、ヒメハギ科イトヒメハギで、古来「遠くにまで(これから先も長く)志を持つことができる」といわれているように、
それを服用すれば気持ち(精神)を保ち物忘れをしないといわれています。

詳細は、こちら

また断食(ファスティング)がてんかんに有効であるとの報告もあるため、
ファスティングを実践することもあります。

2021/05/05

てんかん

※2021年8月更新
【一般的な説明】

てんかんは、「てんかん発作」と呼ばれる発作的な意識障害を繰り返す病気です。
意識障害の程度は色々で、身体的な筋肉のけいれんを伴う大発作と、
一部の筋肉だけ収縮したり、短期間意識喪失する小発作があります。
てんかん発作が起こる時は、頭痛や腹痛、吐き気、発汗、手足の痺れなどの
身体的症状を伴う事が多いです。

てんかんの治療は、西洋医学では、抗てんかん薬を使用します。
抗てんかん薬は、脳神経の異常な電気的刺激を抑制するもので、てんかん発作を強力に抑え込みます。
ただし、抗てんかん薬は一生服用し続けなければならず、長く使用していると
薬の効果が弱まってくる事があります。

一方、漢方では病的なてんかんを起こす神経を抑制するのではなく、残った正常な神経の活動を助けます。

◎虚証
小柴胡湯合桂枝加芍薬湯柴苓湯:動悸、軟便傾向、疲れ易い

◎中間証
桂枝加竜骨牡蠣湯:むくみ、みぞおちが硬い。首や肩がこる
柴胡桂枝湯:口中のねばりと苦み。のぼせ、首や肩がこる

◎実証
・柴胡加竜骨牡蠣湯:便秘傾向、頭痛、動悸


【運龍堂での実際の運用】

西洋薬であれ、漢方薬であれ、てんかんを完治できるお薬はありません。

しかしながら、漢方薬で使用する羚羊角(れいようかく)、沈香(じんこう)、遠志(おんじ)
組み合わせは、頭に籠った熱を除き、首から上の痙攣を防ぐため、
てんかんに著効することがあります。

そのため、まずは羚羊角(れいようかく)製剤を使用します。
その結果、効果が認められない場合は、気の巡りを改善する処方や血を補う処方などで
体質改善を行います。

※羚羊角(れいようかく)
サイガレイヨウの角を粉末にしたもので、鎮静作用により神経の緊張を和らげます。

※沈香(じんこう)
沈香樹(ジンコウジュ)の木材部が樹脂化したもので、呼吸機能を助けたり、鎮静作用により神経の緊張を和らげます。

※遠志(おんじ)
遠志は、ヒメハギ科イトヒメハギで、古来「遠くにまで(これから先も長く)志を持つことができる」といわれているように、
それを服用すれば気持ち(精神)を保ち物忘れをしないといわれています。

詳細は、こちら

また断食(ファスティング)がてんかんに有効であるとの報告もあるため、
ファスティングを実践することもあります。