2021/05/08

鹿茸(ロクジョウ):アンチエイジングの最高峰

◎鹿茸とは
・雄鹿のまだ角化していない幼角(袋角)を乾燥したものです。
長寿のお薬の代表格で、腎を補う「補腎薬」の最高峰です。

・成長ホルモン作用(肉体の成長・回復・維持)骨や筋肉を強化し、
基礎体力を上げるのでドーピングの対象となります。

・中国では古来から鹿茸が牛黄や麝香などに並べて強壮、強精、
長寿を目的として重宝されてきました。

◎鹿茸の主な効能
「本草綱目」に、鹿茸は「生命力を増し、骨髄や血の元となり、
元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、
難聴、目のくらみ、目眩、下痢や腸の疾病を治す。」との記載があります。

・腎臓保護作用
適応症状:腎不全、ネフローゼ、むくみ、夜間頻尿

・組織活性化作用(内分泌系・神経系免疫系の働きを改善)
適応症状:免疫力低下、加齢に伴う諸症状、発育、成長不良、筋肉低下、難聴、腰痛

・骨密度改善作用
適応症状:骨粗しょう症

・性機能促進作用
適応症状:性欲減退・不妊症

◎鹿茸の歴史
5月5日の端午の節句には「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入る習慣があるが、そもそもこの日は「薬の日」でもあり、その起源は奈良時代まで遡ります。当時「薬猟(くすりがり)」という行事があり、天皇や貴族など身分の高い人々は一団となって薬狩りに出かけました。その期日が例年5月5日であり、 そこで採られた「薬」というのが鹿茸でした。

平安時代中期に成立した法令集である『延喜式(えんぎしき)』には、当時の日本各地から朝廷に納められた物品リストが「諸国進年料雑薬」として残っており、この中に今の岐阜県に当たる美濃国から鹿茸が献上されたことが記載されています。

「薬」といえば鹿茸が代表格であり、中国でも薬屋といえば人参)と鹿茸品揃えが必須でした。 そのため、看板も「薬局」とか「薬店」とは書かず、単に「人参鹿茸荘」と掲げていた店が多かったです。 現在でも香港や台湾では「人参鹿茸荘」と記した漢方薬店を多く見ることができます。

◎「精」を生み出す鹿茸

「漏下・悪血・寒熱・驚癇を治し、気を益し、志を強くし、歯を生じて、老いず。」 (神農本草経)
→不正出血、血が滞って瘀血などを生じて起こる病、悪寒したり、熱が出る病、小児のひきつけや肺炎などを治し、元気を益し、気力を強くし、歯を生じて、老化を防止する。

「 精を生じ、髓を補し、血を養い、陽を益し、筋を強くし、骨を健にし、一切の虚損、耳聾、目暗、眩暈、虚痢を治す」」(本草綱目)
→生命力を増し、骨髄や血の元となり、元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、難聴、目のくらみ、目眩、下痢や腸の疾病を治す。

適応症状は、腎陽を壮んにして、精血を益し、インポテンツや遺精、子宮の冷えによる不妊、痩せ過ぎや虚弱体質、気力が出ない、冷え性、めまい、耳鳴り、耳が聞こえない、背中の疼痛、筋や腱の衰え、月経以外の出血やおりもの、治りにくい膿瘍(中華人民共和国薬典)

2021/05/08

鹿茸(ロクジョウ):アンチエイジングの最高峰

◎鹿茸とは
・雄鹿のまだ角化していない幼角(袋角)を乾燥したものです。
長寿のお薬の代表格で、腎を補う「補腎薬」の最高峰です。

・成長ホルモン作用(肉体の成長・回復・維持)骨や筋肉を強化し、
基礎体力を上げるのでドーピングの対象となります。

・中国では古来から鹿茸が牛黄や麝香などに並べて強壮、強精、
長寿を目的として重宝されてきました。

◎鹿茸の主な効能
「本草綱目」に、鹿茸は「生命力を増し、骨髄や血の元となり、
元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、
難聴、目のくらみ、目眩、下痢や腸の疾病を治す。」との記載があります。

・腎臓保護作用
適応症状:腎不全、ネフローゼ、むくみ、夜間頻尿

・組織活性化作用(内分泌系・神経系免疫系の働きを改善)
適応症状:免疫力低下、加齢に伴う諸症状、発育、成長不良、筋肉低下、難聴、腰痛

・骨密度改善作用
適応症状:骨粗しょう症

・性機能促進作用
適応症状:性欲減退・不妊症

◎鹿茸の歴史
5月5日の端午の節句には「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入る習慣があるが、そもそもこの日は「薬の日」でもあり、その起源は奈良時代まで遡ります。当時「薬猟(くすりがり)」という行事があり、天皇や貴族など身分の高い人々は一団となって薬狩りに出かけました。その期日が例年5月5日であり、 そこで採られた「薬」というのが鹿茸でした。

平安時代中期に成立した法令集である『延喜式(えんぎしき)』には、当時の日本各地から朝廷に納められた物品リストが「諸国進年料雑薬」として残っており、この中に今の岐阜県に当たる美濃国から鹿茸が献上されたことが記載されています。

「薬」といえば鹿茸が代表格であり、中国でも薬屋といえば人参)と鹿茸品揃えが必須でした。 そのため、看板も「薬局」とか「薬店」とは書かず、単に「人参鹿茸荘」と掲げていた店が多かったです。 現在でも香港や台湾では「人参鹿茸荘」と記した漢方薬店を多く見ることができます。

◎「精」を生み出す鹿茸

「漏下・悪血・寒熱・驚癇を治し、気を益し、志を強くし、歯を生じて、老いず。」 (神農本草経)
→不正出血、血が滞って瘀血などを生じて起こる病、悪寒したり、熱が出る病、小児のひきつけや肺炎などを治し、元気を益し、気力を強くし、歯を生じて、老化を防止する。

「 精を生じ、髓を補し、血を養い、陽を益し、筋を強くし、骨を健にし、一切の虚損、耳聾、目暗、眩暈、虚痢を治す」」(本草綱目)
→生命力を増し、骨髄や血の元となり、元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、難聴、目のくらみ、目眩、下痢や腸の疾病を治す。

適応症状は、腎陽を壮んにして、精血を益し、インポテンツや遺精、子宮の冷えによる不妊、痩せ過ぎや虚弱体質、気力が出ない、冷え性、めまい、耳鳴り、耳が聞こえない、背中の疼痛、筋や腱の衰え、月経以外の出血やおりもの、治りにくい膿瘍(中華人民共和国薬典)