投稿日:2024.07.17/更新日:2024.07.18

不眠の主な原因とは?解決方法やおすすめの漢方をご紹介

「眠いはずなのにベッドに入るとなかなか寝付けない」「朝起きたときに疲労感があり、熟睡できた気がしない」といった経験はないでしょうか。

このような不眠の症状を抱える現代人は多いですが、その背景にはどういった要因が考えられるのでしょうか。

今回は不眠をもたらす主な要因や正しい対処法、不眠に効果的なおすすめの漢方薬もご紹介します。

不眠とは?

不眠とは睡眠障害の一種であり、十分な睡眠が得られない状態を指します。

一口に不眠といっても症状のパターンはさまざまで、特に以下のような症状が代表的です。

  • ベッドに入ってもなかなか寝付けない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、熟睡した感覚が得られない

 

不眠の症状が悪化すると日常生活に支障をきたすこともあり、自覚症状を感じ始めたら早めに対処することが求められます

不眠の原因

不眠を引き起こす主な原因として、考えられるのは以下の5つです。

ストレス

日常生活での仕事や人間関係、家庭の問題などが頭から離れず、ベッドに入ってもなかなか寝付けないといった経験をした方も多いのではないでしょうか。

そもそも、私たちが眠りにつく際には、心身ともにリラックス状態にあり副交感神経が優位に働くことが大前提となります。

しかし、さまざまなストレスを抱えているとつねに交感神経が刺激され、リラックスして眠りに入るのを妨げてしまうのです

生活習慣

不規則な生活リズムや、カフェイン・アルコールの摂取などが原因で不眠を引き起こすこともあります。

カフェインには強い覚醒作用があるほか、アルコールは中途覚醒を引き起こし深い睡眠を妨げる原因にもなります。

環境

騒音や眩しい光、温度・湿度などの環境も、睡眠の質に大きな影響を与えることがあります。

特に熱帯夜が続く夏場は寝苦しく感じ、寝付きが悪くなったり大量の汗をかいて夜中に起きてしまうこともあるでしょう。

身体的要因

ケガや病気が原因で体の一部に痛みがある場合、心身ともにリラックスできず不眠に陥りやすくなります。

また、花粉症や風邪の症状として呼吸器に不調をきたしている場合も、スムーズな呼吸が困難になり寝付きが悪くなることがあります。

心理的要因

ベッドに入って1日の出来事を振り返ったとき「あの時こうしておけばよかった」「◯◯さんに言い過ぎてしまった」などと後悔した経験はないでしょうか。

また、翌日に楽しみなイベントが控えている際に、興奮して眠れなくなることも多いものです。 このような心理的要因も不眠を引き起こしやすいです。

関連記事:食欲不振の原因はストレス?原因や改善方法を紹介

現代社会における不眠

「昔はぐっすり眠れる日が多かったのに、ここ数年の間に不眠に悩まされる日が多くなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。

その背景には、大きな仕事を任されるようになったことでストレスが増えたり、結婚や就職・転職などで生活環境が大きく変わったということもあるかもしれません。

しかし、これ以外の要因として増えているのが、体内時計の乱れが引き起こす「現代型不眠」とよばれるものです。

人間には体内時計のようなものが備わっており、日中の明るい時間帯に活動し、日没後には体を休めることで質の高い睡眠が得られます

しかし、現代社会は夜遅くまで残業をしたり、あるいは夜勤などで昼夜逆転の生活を強いられるケースも少なくありません。

また、昨今ではスマートフォンやPCが普及したこともあり、深夜まで明るい画面を注視している方も多いのではないでしょうか。

このような生活をしていると、体内時計が乱れてしまいます。

そして「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「睡眠時間を確保しているのに疲れがとれない」といった不眠の症状が現れやすくなるのです。

不眠を解消するための正しい対処法

現代病のひとつといっても過言ではない不眠ですが、これを解消するためにはどういった対策が求められるのでしょうか。

規則正しい生活

不眠を解消し質の高い睡眠を確保するためには、体内時計のリズムを乱さないことが重要です。

できるだけ毎日同じ時間に就寝・起床することはもちろん、バランスのとれた食事を心がけ暴飲暴食をしないことも大切なポイントといえるでしょう。

適度な運動

軽めのウォーキングやランニング、筋力トレーニングなどを行い、体に適度な負荷をかけることで入眠しやすくなります。

適度な運動を継続することは健康維持にもつながることから、無理のない範囲で挑戦してみましょう。

リラクゼーション

快適な睡眠を確保するためには、入眠前にリラックスした状態をつくることが重要です。

もっとも手軽に実践できる方法としては、ベッドに入ってから数回程度深呼吸をし、息を整えることが有効です。

また、入眠の1〜2時間前を目安にぬるめの湯船に入ったり、マッサージを受けたりするのも効果的です。

寝室の環境改善

快適な睡眠には周囲の環境も重要であるため、寝室の環境を一から見直してみましょう。

たとえば、街灯や車のライトなどが入り込みやすい場合には、遮光カーテンを取り付けるのもひとつの方法です。

また、テレビやPC、スマートフォンの画面は目を刺激して入眠を妨げる要因にもなるため、寝室ではこれらを使用しないことを徹底しましょう。

カフェイン・アルコールを控える

入眠前にはカフェインやアルコールといった刺激物を摂取しないことも重要です。

アルコールを摂取すると一時的に眠くなることはありますが、睡眠そのものが浅くなるため夜中に何度も目を覚ましやすくなります

関連記事:六君子湯は合わない人がいる?精神安定や自律神経への効果とは

不眠におすすめの漢方薬

不眠にお悩みの方は、漢方を服用することで症状が緩和される可能性もあります。

どういった漢方薬が効果的なのか、代表的なものをいくつかご紹介します。

ツムラ加味逍遥散(カミショウヨウサン)

ストレスや精神的な不安などが原因で不眠に悩む方には「加味逍遙散」がおすすめです。

柴胡、芍薬、蒼朮、当帰などの生薬によってホルモンバランスが改善され、精神的な不安を落ち着かせることで不眠を緩和できる可能性があります

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 48包(24日分):4,300円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 48包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回

 

※2歳未満の乳幼児には服用させないでください

酸棗仁湯(サンソウニントウ)

酸棗仁湯(サンソウニントウ)は、酸棗仁や知母、茯苓、川芎、甘草などの生薬が配合されています。

過敏になった神経を鎮めて、緩やかな催眠・鎮静作用をもたらす漢方薬です。

大手製薬メーカーからは医療用の漢方薬として提供されています。

【内容量】 1包あたり2.5g 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 3回

 

桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)

神経過敏に伴うイライラや不安のほか、怖い夢を見ることが多く不眠に陥っている方におすすめなのが桂枝加竜骨牡蛎湯です。

桂皮や芍薬、大棗、牡蛎、竜骨などの生薬が興奮や不安を抑え、心地よい睡眠をサポートします。

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回
2歳未満 1/4包 2回

 

抑肝散(ヨクカンサン)

抑肝散は、イライラして気が高ぶることが多く、不眠のほかにも歯ぎしりなどの症状が見られる場合におすすめの漢方薬です。

蒼朮、茯苓、川芎といった生薬が神経の高ぶりを抑え、女性ホルモンの減少に伴って現れる精神不安にも有効です。

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 48包(24日分):4,300円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 48包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回
2歳未満 1/4包 2回

関連記事:加味逍遙散はうつに効果がある?副作用や合わない人の特徴とは?

運龍堂では更年期障害に効くオーダーメイド漢方薬を処方

不眠は一時的なストレスや、身体的不調、周囲の環境などが原因で起こることもあります。

慢性的なイライラや不安といった症状も見られる場合には、更年期障害の可能性も否定できません。

生活習慣や寝室の環境を見直してみたものの不眠の症状が改善しない場合には、今回ご紹介した漢方薬を試してみるのもおすすめです。

宮城県仙台市の漢方薬局「運龍堂」では、患者様一人ひとりと向き合いながらカウンセリングを行い、体質や症状に合わせたオーダーメイドの漢方薬を提供しています

オンライン漢方相談も行っているため、遠方にお住まいでご来店が難しい方でも気軽にご利用いただけます。

寝付きが悪く熟睡できないといった不眠の症状にお悩みの方は、ぜひ一度運龍堂へご相談ください。

gd2md-html: xyzzy Wed Jul 17 2024

この記事の監修薬剤師

運龍堂 佐藤貴繁

略歴

1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
     北海道大学薬学部を卒業
2003年 薬剤師免許を取得
2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
     専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任

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2024/07/17

不眠の主な原因とは?解決方法やおすすめの漢方をご紹介

「眠いはずなのにベッドに入るとなかなか寝付けない」「朝起きたときに疲労感があり、熟睡できた気がしない」といった経験はないでしょうか。

このような不眠の症状を抱える現代人は多いですが、その背景にはどういった要因が考えられるのでしょうか。

今回は不眠をもたらす主な要因や正しい対処法、不眠に効果的なおすすめの漢方薬もご紹介します。

不眠とは?

不眠とは睡眠障害の一種であり、十分な睡眠が得られない状態を指します。

一口に不眠といっても症状のパターンはさまざまで、特に以下のような症状が代表的です。

  • ベッドに入ってもなかなか寝付けない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、熟睡した感覚が得られない

 

不眠の症状が悪化すると日常生活に支障をきたすこともあり、自覚症状を感じ始めたら早めに対処することが求められます

不眠の原因

不眠を引き起こす主な原因として、考えられるのは以下の5つです。

ストレス

日常生活での仕事や人間関係、家庭の問題などが頭から離れず、ベッドに入ってもなかなか寝付けないといった経験をした方も多いのではないでしょうか。

そもそも、私たちが眠りにつく際には、心身ともにリラックス状態にあり副交感神経が優位に働くことが大前提となります。

しかし、さまざまなストレスを抱えているとつねに交感神経が刺激され、リラックスして眠りに入るのを妨げてしまうのです

生活習慣

不規則な生活リズムや、カフェイン・アルコールの摂取などが原因で不眠を引き起こすこともあります。

カフェインには強い覚醒作用があるほか、アルコールは中途覚醒を引き起こし深い睡眠を妨げる原因にもなります。

環境

騒音や眩しい光、温度・湿度などの環境も、睡眠の質に大きな影響を与えることがあります。

特に熱帯夜が続く夏場は寝苦しく感じ、寝付きが悪くなったり大量の汗をかいて夜中に起きてしまうこともあるでしょう。

身体的要因

ケガや病気が原因で体の一部に痛みがある場合、心身ともにリラックスできず不眠に陥りやすくなります。

また、花粉症や風邪の症状として呼吸器に不調をきたしている場合も、スムーズな呼吸が困難になり寝付きが悪くなることがあります。

心理的要因

ベッドに入って1日の出来事を振り返ったとき「あの時こうしておけばよかった」「◯◯さんに言い過ぎてしまった」などと後悔した経験はないでしょうか。

また、翌日に楽しみなイベントが控えている際に、興奮して眠れなくなることも多いものです。 このような心理的要因も不眠を引き起こしやすいです。

関連記事:食欲不振の原因はストレス?原因や改善方法を紹介

現代社会における不眠

「昔はぐっすり眠れる日が多かったのに、ここ数年の間に不眠に悩まされる日が多くなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。

その背景には、大きな仕事を任されるようになったことでストレスが増えたり、結婚や就職・転職などで生活環境が大きく変わったということもあるかもしれません。

しかし、これ以外の要因として増えているのが、体内時計の乱れが引き起こす「現代型不眠」とよばれるものです。

人間には体内時計のようなものが備わっており、日中の明るい時間帯に活動し、日没後には体を休めることで質の高い睡眠が得られます

しかし、現代社会は夜遅くまで残業をしたり、あるいは夜勤などで昼夜逆転の生活を強いられるケースも少なくありません。

また、昨今ではスマートフォンやPCが普及したこともあり、深夜まで明るい画面を注視している方も多いのではないでしょうか。

このような生活をしていると、体内時計が乱れてしまいます。

そして「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「睡眠時間を確保しているのに疲れがとれない」といった不眠の症状が現れやすくなるのです。

不眠を解消するための正しい対処法

現代病のひとつといっても過言ではない不眠ですが、これを解消するためにはどういった対策が求められるのでしょうか。

規則正しい生活

不眠を解消し質の高い睡眠を確保するためには、体内時計のリズムを乱さないことが重要です。

できるだけ毎日同じ時間に就寝・起床することはもちろん、バランスのとれた食事を心がけ暴飲暴食をしないことも大切なポイントといえるでしょう。

適度な運動

軽めのウォーキングやランニング、筋力トレーニングなどを行い、体に適度な負荷をかけることで入眠しやすくなります。

適度な運動を継続することは健康維持にもつながることから、無理のない範囲で挑戦してみましょう。

リラクゼーション

快適な睡眠を確保するためには、入眠前にリラックスした状態をつくることが重要です。

もっとも手軽に実践できる方法としては、ベッドに入ってから数回程度深呼吸をし、息を整えることが有効です。

また、入眠の1〜2時間前を目安にぬるめの湯船に入ったり、マッサージを受けたりするのも効果的です。

寝室の環境改善

快適な睡眠には周囲の環境も重要であるため、寝室の環境を一から見直してみましょう。

たとえば、街灯や車のライトなどが入り込みやすい場合には、遮光カーテンを取り付けるのもひとつの方法です。

また、テレビやPC、スマートフォンの画面は目を刺激して入眠を妨げる要因にもなるため、寝室ではこれらを使用しないことを徹底しましょう。

カフェイン・アルコールを控える

入眠前にはカフェインやアルコールといった刺激物を摂取しないことも重要です。

アルコールを摂取すると一時的に眠くなることはありますが、睡眠そのものが浅くなるため夜中に何度も目を覚ましやすくなります

関連記事:六君子湯は合わない人がいる?精神安定や自律神経への効果とは

不眠におすすめの漢方薬

不眠にお悩みの方は、漢方を服用することで症状が緩和される可能性もあります。

どういった漢方薬が効果的なのか、代表的なものをいくつかご紹介します。

ツムラ加味逍遥散(カミショウヨウサン)

ストレスや精神的な不安などが原因で不眠に悩む方には「加味逍遙散」がおすすめです。

柴胡、芍薬、蒼朮、当帰などの生薬によってホルモンバランスが改善され、精神的な不安を落ち着かせることで不眠を緩和できる可能性があります

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 48包(24日分):4,300円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 48包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回

 

※2歳未満の乳幼児には服用させないでください

酸棗仁湯(サンソウニントウ)

酸棗仁湯(サンソウニントウ)は、酸棗仁や知母、茯苓、川芎、甘草などの生薬が配合されています。

過敏になった神経を鎮めて、緩やかな催眠・鎮静作用をもたらす漢方薬です。

大手製薬メーカーからは医療用の漢方薬として提供されています。

【内容量】 1包あたり2.5g 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 3回

 

桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)

神経過敏に伴うイライラや不安のほか、怖い夢を見ることが多く不眠に陥っている方におすすめなのが桂枝加竜骨牡蛎湯です。

桂皮や芍薬、大棗、牡蛎、竜骨などの生薬が興奮や不安を抑え、心地よい睡眠をサポートします。

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回
2歳未満 1/4包 2回

 

抑肝散(ヨクカンサン)

抑肝散は、イライラして気が高ぶることが多く、不眠のほかにも歯ぎしりなどの症状が見られる場合におすすめの漢方薬です。

蒼朮、茯苓、川芎といった生薬が神経の高ぶりを抑え、女性ホルモンの減少に伴って現れる精神不安にも有効です。

【希望小売価格】 20包(10日分):2,400円(税抜) 48包(24日分):4,300円(税抜) 【内容量】 20包(1包あたり1.875g) 48包(1包あたり1.875g) 【用法・用量】

年齢 1回量 1日服用回数
15歳以上 1包 2回
7歳以上15歳未満 2/3包 2回
4歳以上7歳未満 1/2包 2回
2歳以上4歳未満 1/3包 2回
2歳未満 1/4包 2回

関連記事:加味逍遙散はうつに効果がある?副作用や合わない人の特徴とは?

運龍堂では更年期障害に効くオーダーメイド漢方薬を処方

不眠は一時的なストレスや、身体的不調、周囲の環境などが原因で起こることもあります。

慢性的なイライラや不安といった症状も見られる場合には、更年期障害の可能性も否定できません。

生活習慣や寝室の環境を見直してみたものの不眠の症状が改善しない場合には、今回ご紹介した漢方薬を試してみるのもおすすめです。

宮城県仙台市の漢方薬局「運龍堂」では、患者様一人ひとりと向き合いながらカウンセリングを行い、体質や症状に合わせたオーダーメイドの漢方薬を提供しています

オンライン漢方相談も行っているため、遠方にお住まいでご来店が難しい方でも気軽にご利用いただけます。

寝付きが悪く熟睡できないといった不眠の症状にお悩みの方は、ぜひ一度運龍堂へご相談ください。

gd2md-html: xyzzy Wed Jul 17 2024

この記事の監修薬剤師

運龍堂 佐藤貴繁

略歴

1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
     北海道大学薬学部を卒業
2003年 薬剤師免許を取得
2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
     専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任

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