2021/05/11

棗(ナツメ)

クロウメモドキ科のナツメの果実を用います。
約3000年前から栽培され、中国では日常的に食べられています。
中国では「1日3個のなつめを食べると老いない」
いう諺があるほど体に良いとされています。

初夏に芽が出るため「なつめ」という名前になったことも有名です。
乾棗、円棗、紅棗、黒棗などとも呼ばれています。

運龍堂では産地としてとても有名な新疆ウイグル自治区の大粒のナツメを扱っております。

<食べ方>
①中に種がありますのでかじって食べる場合はお気を付けください。
②手でちぎれるほど柔らかい棗ですので、小さなお子様やお年寄りの方でも食べやすいです。
③皮に栄養があります。皮ごとお召し上がりください。
④薬膳料理として鍋に入れて食べると気血を補い、身体がポカポカになります。
⑤油で揚げると、とってもおいしいです!

※ナツメの販売ページはこちら

漢方薬でも使われている棗(なつめ)
棗(なつめ)は、クロウメモドキ科のナツメの果実で、気を補う生薬として、漢方薬でも使われています。
効能としては、胃腸を整え、精神安定を図ります。

また血を補う効果や末端にエネルギーを引き延ばす効果もあり、
冬に起こりがちな「しもやけ」を改善する漢方薬に沢山含まれています。

一日3粒の棗(なつめ)で老い知らず

「1日1個のリンゴで医者いらず」というウェールズ地方に古くから伝わることわざがありますが、
中国では、「一日食三棗、終生不顕老」と言われております。
これは、「棗(なつめ)を一日に3粒食べたら年を取らない」という意味です。

日本での歴史も古く、7世紀後半~8世紀後半の和歌集である
「万葉集」の歌にその名が出てきています。
和名は、「夏芽(なつめ)」で、これは夏に新芽が生えることに由来しています。
棗の木は10~15mで、初夏になると、淡い黄色の花が咲きます。
9月頃にがなり、成熟すると赤みを増していきます。

なお、「なつめやし=デーツ」は南国の地域に
多いヤシ科の常緑樹であって、全く違うものです。

中国や韓国では、薬膳素材やおやつとして
中国では棗(なつめ)を乾燥させたものをお粥や
お菓子などに良く使われています。

日本のお祭りでは、シロップや飴などでコーティングした
「りんご飴」が良く見受けられますが、
棗の本場である、ウイグル自治区のお祭りでは、「棗飴」が売られています。

韓国では、薬膳料理で良く使われていて、
サムゲタンに良く用いられています。

東洋のスーパーフードと言われる棗(なつめ)
様々な料理で使われている棗ですが、
東洋のスーパーフルーツとも言われ、そのまま食べて、
とっても美味しく、おやつの代わりにもお勧めです。
味の特徴として、上品な甘みとしっとりしたコクがあります。

なつめは栄養豊富で滋養強壮におすすめ!

たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素をはじめ、
ビタミン・ミネラルを豊富に含みます。

食品栄養成分の検査機関のデータによると、カリウム、カルシウム、
マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガンなどのミネラル類からβ-カロテン、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6,ビタミンC、ナイアシン、
葉酸、パントテン酸などを含んでいます。
カリウムはむくみの解消に有効です。

貧血の方も、鉄剤・サプリメントでは胃腸に負担がかかりますので
胃腸を調えるなつめでの鉄分、葉酸の補給がおすすめです。
葉酸が必要な妊婦さんのおやつにもピッタリです。

便秘気味の方であればなつめは食物繊維が
豊富ですので日頃のおやつに食べてみてください。

そのほか美容にもかかせない三大栄養素とビタミン・ミネラル類を
バランスよく補えますので代謝アップやデトックスが気になっている方もぜひご賞味ください。

なつめが多くの漢方薬に使われていたり、アンチエイジングとして
東洋のスーパーフードと言われているのも納得です。

そのまま食べても、とっても美味しい棗ですが、
個人的には「棗(なつめ)の天ぷら」がお勧め!
中がふっくらとして、甘みが増します!

お時間がある時に、ぜひ挑戦してみてください。

大棗(タイソウ:大きいなつめ)が入っている漢方薬

葛根湯(かっこんとう)
葛根、芍薬、大棗、甘草を組み合わせることで筋肉の緊張をほぐし、首や肩のこわばりを改善します。

甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
大棗と小麦を組み合わせることで気の不調による虚煩
(血の不足や津液の不足により熱感などがある状態)、不眠、
自汗(汗が出るべきではない状態で発汗すること)、動悸、ヒステリーなどを治します。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
大棗と白朮を組み合わせることで脾胃を補い、気を巡らせます。

苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)
大棗と甘草を組み合わせることで胃腸系を補い、
精神を安定させます。また諸薬を調和します。

六君子湯(りっくんしとう)
大棗と生姜を組み合わせることで胃腸を温め、機能を調えます。

麦門冬湯(ばくもんどうとう)
大棗と麦門冬などの潤す生薬を組み合わせることで乾燥した咳風邪を治します。

また、冬によく使う処方として当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
という処方も有名です。
これは手足のしもやけを治すこともできる優秀な処方です。

他の生薬よりも大棗が沢山入っている処方で、
末端まで血液とエネルギーを行きわたらせて手足をぽかぽかにします。

日本でよく使われる漢方処方のうち約3割の処方に大棗は使われているほど重要な生薬です。

※ナツメの販売ページはこちら

2021/05/11

棗(ナツメ)

クロウメモドキ科のナツメの果実を用います。
約3000年前から栽培され、中国では日常的に食べられています。
中国では「1日3個のなつめを食べると老いない」
いう諺があるほど体に良いとされています。

初夏に芽が出るため「なつめ」という名前になったことも有名です。
乾棗、円棗、紅棗、黒棗などとも呼ばれています。

運龍堂では産地としてとても有名な新疆ウイグル自治区の大粒のナツメを扱っております。

<食べ方>
①中に種がありますのでかじって食べる場合はお気を付けください。
②手でちぎれるほど柔らかい棗ですので、小さなお子様やお年寄りの方でも食べやすいです。
③皮に栄養があります。皮ごとお召し上がりください。
④薬膳料理として鍋に入れて食べると気血を補い、身体がポカポカになります。
⑤油で揚げると、とってもおいしいです!

※ナツメの販売ページはこちら

漢方薬でも使われている棗(なつめ)
棗(なつめ)は、クロウメモドキ科のナツメの果実で、気を補う生薬として、漢方薬でも使われています。
効能としては、胃腸を整え、精神安定を図ります。

また血を補う効果や末端にエネルギーを引き延ばす効果もあり、
冬に起こりがちな「しもやけ」を改善する漢方薬に沢山含まれています。

一日3粒の棗(なつめ)で老い知らず

「1日1個のリンゴで医者いらず」というウェールズ地方に古くから伝わることわざがありますが、
中国では、「一日食三棗、終生不顕老」と言われております。
これは、「棗(なつめ)を一日に3粒食べたら年を取らない」という意味です。

日本での歴史も古く、7世紀後半~8世紀後半の和歌集である
「万葉集」の歌にその名が出てきています。
和名は、「夏芽(なつめ)」で、これは夏に新芽が生えることに由来しています。
棗の木は10~15mで、初夏になると、淡い黄色の花が咲きます。
9月頃にがなり、成熟すると赤みを増していきます。

なお、「なつめやし=デーツ」は南国の地域に
多いヤシ科の常緑樹であって、全く違うものです。

中国や韓国では、薬膳素材やおやつとして
中国では棗(なつめ)を乾燥させたものをお粥や
お菓子などに良く使われています。

日本のお祭りでは、シロップや飴などでコーティングした
「りんご飴」が良く見受けられますが、
棗の本場である、ウイグル自治区のお祭りでは、「棗飴」が売られています。

韓国では、薬膳料理で良く使われていて、
サムゲタンに良く用いられています。

東洋のスーパーフードと言われる棗(なつめ)
様々な料理で使われている棗ですが、
東洋のスーパーフルーツとも言われ、そのまま食べて、
とっても美味しく、おやつの代わりにもお勧めです。
味の特徴として、上品な甘みとしっとりしたコクがあります。

なつめは栄養豊富で滋養強壮におすすめ!

たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素をはじめ、
ビタミン・ミネラルを豊富に含みます。

食品栄養成分の検査機関のデータによると、カリウム、カルシウム、
マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガンなどのミネラル類からβ-カロテン、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6,ビタミンC、ナイアシン、
葉酸、パントテン酸などを含んでいます。
カリウムはむくみの解消に有効です。

貧血の方も、鉄剤・サプリメントでは胃腸に負担がかかりますので
胃腸を調えるなつめでの鉄分、葉酸の補給がおすすめです。
葉酸が必要な妊婦さんのおやつにもピッタリです。

便秘気味の方であればなつめは食物繊維が
豊富ですので日頃のおやつに食べてみてください。

そのほか美容にもかかせない三大栄養素とビタミン・ミネラル類を
バランスよく補えますので代謝アップやデトックスが気になっている方もぜひご賞味ください。

なつめが多くの漢方薬に使われていたり、アンチエイジングとして
東洋のスーパーフードと言われているのも納得です。

そのまま食べても、とっても美味しい棗ですが、
個人的には「棗(なつめ)の天ぷら」がお勧め!
中がふっくらとして、甘みが増します!

お時間がある時に、ぜひ挑戦してみてください。

大棗(タイソウ:大きいなつめ)が入っている漢方薬

葛根湯(かっこんとう)
葛根、芍薬、大棗、甘草を組み合わせることで筋肉の緊張をほぐし、首や肩のこわばりを改善します。

甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
大棗と小麦を組み合わせることで気の不調による虚煩
(血の不足や津液の不足により熱感などがある状態)、不眠、
自汗(汗が出るべきではない状態で発汗すること)、動悸、ヒステリーなどを治します。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
大棗と白朮を組み合わせることで脾胃を補い、気を巡らせます。

苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)
大棗と甘草を組み合わせることで胃腸系を補い、
精神を安定させます。また諸薬を調和します。

六君子湯(りっくんしとう)
大棗と生姜を組み合わせることで胃腸を温め、機能を調えます。

麦門冬湯(ばくもんどうとう)
大棗と麦門冬などの潤す生薬を組み合わせることで乾燥した咳風邪を治します。

また、冬によく使う処方として当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
という処方も有名です。
これは手足のしもやけを治すこともできる優秀な処方です。

他の生薬よりも大棗が沢山入っている処方で、
末端まで血液とエネルギーを行きわたらせて手足をぽかぽかにします。

日本でよく使われる漢方処方のうち約3割の処方に大棗は使われているほど重要な生薬です。

※ナツメの販売ページはこちら