45歳を過ぎたら飲む美容液「スクアレン」
高級美容液に含まれる「スクアラン」は、「スクアレン」から作られています。
そして、実はこの「スクアレン」は私たちの身体の中でつくられて大切な働きをしています。
毎日大切にケアしているそのお肌にも、スクアレンはなくてはならない成分です。
10代後半の女性の肌はスクアレンの恩恵を受けて肌に潤いや弾力があります。
これはスクアレンがお肌の細胞を活性化させてターンオーバーを促しているためです。
しかし残念ながら25歳頃を過ぎると次第に減少し始め、25歳はお肌の曲がり角と言われたりします。
さらに45歳を過ぎるころから女性の方が男性よりも急激にお肌の脂質が減少することも報告されています。
スクアレンは紫外線(UV)などのダメージからも守ってくれる働きがあるため、年齢に応じてシミやシワが増えてくるのもスクアレンの減少が関係しています。
ではどのように肌ケアをすることが理想的なのか。
それは年齢とともに減ってしまうスクアレンを補うことです。
美容業界では美容液に「スクアラン」を加えることで高級美容液として肌ケアを勧めています。
ここで注意が必要なのですが、「スクアラン」はスクアレンに水素を添加して作られた成分であり、お肌を活性化させる美肌パワーは原料であるスクアレンの方が優れている点です。
なぜスクアレンが美容液に使われないかというと、スクアレンは非常に酸化されやすい性質があるからです。
したがって45歳を過ぎて美肌に必須の体内スクアレンが減少しているのであれば、直接スクアレンを補給することがエイジングに応じた肌ケアとして理想的なわけです。
スクアレンを直接補給するメリットとして、体内でのコエンザイムQ10の生成があげられます。
コエンザイムQ10も美容成分として有名ですが、実はスクアレンが原料になっています。
では食べ物から摂取できるかといえば、残念ながら食べ物にスクアレンはあまり多く含まれていません。
そこで高品質なスクアレンをサプリメントで補うことが大切です。
年齢によって減少していく体内スクアレンを「飲む美容液」としてサプリメントで補って理想的なアンチエイジング、美肌を目指しましょう。
スクアレン製品はこちら
この記事の監修薬剤師
運龍堂 佐藤貴繁
略歴
1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
北海道大学薬学部を卒業
2003年 薬剤師免許を取得
2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任