2021/05/12
新黄珠目薬:様々な眼のトラブルにおすすめ
<効能・効果>
第3類医薬品で効能・効果としては下記の通りです。
目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、結膜充血、眼瞼炎(まぶたのただれ)、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、目のかゆみ、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感に用います。
<用法・用量>
1回2~3滴、1日3~6回点眼してください。
ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。
<成分>
この目薬のおすすめポイントが生薬由来成分を配合していることです。
パッケージのイラストにも黄柏(オオバク:キハダ)が描かれています。
成分としてはベルベリンとグリチルリチン酸の二つの生薬由来成分をはじめ、
アレルギー症状を緩和(抗ヒスタミン作用)するクロルフェニラミンマレイン酸塩や
角膜保護成分であるコンドロイチン硫酸、新陳代謝を促進(傷ついた目の組織の
修復を促す)するビタミンB6(塩酸ピリドキシン)などを含んでおり、
目のあらゆるトラブルに総合的にすぐれた効果を発揮します。
一般的な防腐剤として知られる塩化ベンザルコニウムや
ソルビン酸カリウムなどは含んでおりません。
<特徴>
リピーターも多い人気の目薬です。
ベルベリンなどを含む黄柏は抗菌作用でも有名で、
グリチルリチン酸を含む甘草は7割の漢方製剤にも
含まれるほど良く使われる生薬です。
ベルベリンは抗菌(例:結膜炎などの原因となる
ブドウ球菌の発育を阻止)・抗炎症作用、
グリチルリチン酸は抗炎症に加えてかゆみなどを
抑える働きが知られています。
黄柏の抗菌作用は優れており、日本の民間療法としても
有名な御百草(おひゃくそう)と陀羅尼助丸(だらにすけがん)は
共に黄柏(ベルベリンを含む)を主薬とした胃腸薬です。
陀羅尼助というは、約1300年前に山中で修行をしていた
役行者の名前です。山中の黄柏の樹皮を剥ぎ取って煎じ薬と
して人々に飲ませ疫病から救ったという歴史があります。
水泳の後や異物混入による感染炎症を予防できるのも
黄柏由来の抗菌の成分が含まれているからです。
また、体の余計な熱を除くため清熱剤として使われる
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
などにも黄柏は用いられています。
荊芥連翹湯は皮膚や鼻、目の炎症を治すために
用いられる代表的な処方です。
新黄珠目薬のように点眼で黄柏成分を用いることでも
目の炎症を効率的に抑えることができます。
本剤の黄色は「ベルベリン」の色です。
実は黄柏は薬用のほか染料の材料としても用いられており、
黄蘗色(きはだいろ)ともよばれる鮮やかな黄色の染料に使われています。
目薬を使用するときも、衣服につかないようご注意ください。
中国歴代の皇帝が用いていた紙は黄柏で染めたものが多かったと
言われています。これは皇帝のシンボルカラーの黄金色であるとともに
抗菌作用、虫除け作用も果たしていたと考えられます。
ちなみに新黄珠目薬のパッケージも高級感あふれる黄金色です。
目薬をお探しの方はぜひ一度使ってみてください。
第3類医薬品で効能・効果としては下記の通りです。
目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、結膜充血、眼瞼炎(まぶたのただれ)、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、目のかゆみ、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感に用います。
<用法・用量>
1回2~3滴、1日3~6回点眼してください。
ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。
<成分>
この目薬のおすすめポイントが生薬由来成分を配合していることです。
パッケージのイラストにも黄柏(オオバク:キハダ)が描かれています。
成分としてはベルベリンとグリチルリチン酸の二つの生薬由来成分をはじめ、
アレルギー症状を緩和(抗ヒスタミン作用)するクロルフェニラミンマレイン酸塩や
角膜保護成分であるコンドロイチン硫酸、新陳代謝を促進(傷ついた目の組織の
修復を促す)するビタミンB6(塩酸ピリドキシン)などを含んでおり、
目のあらゆるトラブルに総合的にすぐれた効果を発揮します。
一般的な防腐剤として知られる塩化ベンザルコニウムや
ソルビン酸カリウムなどは含んでおりません。
<特徴>
リピーターも多い人気の目薬です。
ベルベリンなどを含む黄柏は抗菌作用でも有名で、
グリチルリチン酸を含む甘草は7割の漢方製剤にも
含まれるほど良く使われる生薬です。
ベルベリンは抗菌(例:結膜炎などの原因となる
ブドウ球菌の発育を阻止)・抗炎症作用、
グリチルリチン酸は抗炎症に加えてかゆみなどを
抑える働きが知られています。
黄柏の抗菌作用は優れており、日本の民間療法としても
有名な御百草(おひゃくそう)と陀羅尼助丸(だらにすけがん)は
共に黄柏(ベルベリンを含む)を主薬とした胃腸薬です。
陀羅尼助というは、約1300年前に山中で修行をしていた
役行者の名前です。山中の黄柏の樹皮を剥ぎ取って煎じ薬と
して人々に飲ませ疫病から救ったという歴史があります。
水泳の後や異物混入による感染炎症を予防できるのも
黄柏由来の抗菌の成分が含まれているからです。
また、体の余計な熱を除くため清熱剤として使われる
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
などにも黄柏は用いられています。
荊芥連翹湯は皮膚や鼻、目の炎症を治すために
用いられる代表的な処方です。
新黄珠目薬のように点眼で黄柏成分を用いることでも
目の炎症を効率的に抑えることができます。
本剤の黄色は「ベルベリン」の色です。
実は黄柏は薬用のほか染料の材料としても用いられており、
黄蘗色(きはだいろ)ともよばれる鮮やかな黄色の染料に使われています。
目薬を使用するときも、衣服につかないようご注意ください。
中国歴代の皇帝が用いていた紙は黄柏で染めたものが多かったと
言われています。これは皇帝のシンボルカラーの黄金色であるとともに
抗菌作用、虫除け作用も果たしていたと考えられます。
ちなみに新黄珠目薬のパッケージも高級感あふれる黄金色です。
目薬をお探しの方はぜひ一度使ってみてください。