2019年7月20日~8月7日は土用の期間です!
土用の日はファスティングで胃腸(脾)を整える!!
<土用と胃腸の関係>
季節の変わり目に体調を崩してしまう方が非常に多いですが、これは「季節の変わり目の過ごし方」に問題があるためです。「季節の変わり目」とはいつかというと、それが「土用の日」です。土用の丑の日と聞くと、ウナギを食べることを想像する方も多いと思いますが、正しい過ごし方は身体のリセット、特に胃腸の働きを整えることです。
ウナギを食べる前にまずは、胃腸を整えましょう!!
土用の日にしっかりと身体を休ませ、次の季節に備えることで季節問わず1年を通して元気で過ごすことができます。ちなみに土用の日は年に4回やってきます。季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日までの18日間、合わせて72日間が土用の期間になります。
2019年は
1/17~2/3
4/17~5/5
7/20~8/7
10/21~11/7
がそれぞれ土用の日になります。
漢方では「木火土金水」の五つと身体の働きを関連付けた考え方があります。土に属する働きが「脾(ひ)」、すなわち胃腸の働きです。土用の「土」は胃腸のことを意味しています。この時に胃腸を整えておかないと、次の季節で活動する身体を養うことができず体調を崩してしまいます。
私たちの身体のエネルギーは親から受け継いだ先天的な気と、生まれてから食べたものや呼吸によって後天的に作られる気からできています。胃腸の働きが悪いと食べたものからしっかりと身体に必要なエネルギーが作れないことになります。これが体調を崩してしまう大きな原因の一つです。
ではどのように胃腸を整えればいいのか、
その一番オススメなのが「ファスティング」です!
<土用の過ごし方=ファスティング>
土用の期間は身体を休める、特に胃腸を整えることが大切です。方法としてお勧めなのが、ファスティング(酵素断食)です。日常的に毎日のプチ断食をしている人も土用の期間は完全ファスティングにチャレンジしてみてください。
断食といっても食事の代わりに身体の回復やデトックスに必要な最低限の栄養が含まれている植物発酵エキスを飲みますので無理なくかつ効率的に断食ができます。大きくやり方は2種類あり、下記の通りになります。年に4回ある土用の期間はぜひ完全ファスティングにチャレンジしましょう。
・プチ断食
1日3食の人は朝食か夕飯を酵素ドリンクに置き換えます。置き換える量は原液で1回20~40mLの植物発酵エキスを薄めて飲みます。これによって寝ている時間も含めて12時間以上、胃腸を休めることができます。土用の日に関わらず毎日の習慣にするのもお勧めです。
プチ断食の解説動画こちら
https://youtu.be/OqcKYy1wJt4
・完全ファスティング
2~3日間、すべての食事を酵素ドリンクに置き換えます。これによってプチ断食よりも効果的にデトックスや腸内環境の改善が期待できます。カフェイン飲料や添加物を含むカムやアメ、サプリメントや医薬品などの禁止事項もあります。好転反応なども起こる場合がありますので実践前には一度勉強会に参加したり、専門家からやり方を教えてもらい必要な知識を身に着けましょう。
完全ファスティングの解説動画はこちら
https://youtu.be/yQ5zX2Wtvto
運龍堂でも勉強会を開催しております!
すべて同じ内容になり、1回完結型の勉強会です。このどれかに参加することでファスティングをの実践に必要な準備が整います。
勉強会日程
7/13(土)14~15時
https://www.facebook.com/events/486593238754464/
7/18(木)14~15時
https://www.facebook.com/events/332382954125252/
8/1(木)14~15時
https://www.facebook.com/events/2097765113850679/
8/28(水)14~15時
https://www.facebook.com/events/693279234449821/
<土用の日のファスティング実践例>
プチ断食7日間→完全ファスティング3日間→復食期8日間(まごわやさしい食材をバランスよく)
美真伝の販売ページはこちらです。
https://item.rakuten.co.jp/unryudo/10000001/
お問い合わせはこちら!!
https://unryudo.com/test/
この記事の監修薬剤師
運龍堂 佐藤貴繁
略歴
1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
北海道大学薬学部を卒業
2003年 薬剤師免許を取得
2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任