投稿日:2019.06.18/更新日:2020.03.06

ファスティングを終えての結果報告(薬剤師 山本博之)

運龍堂の山本です。定期的にファスティングをしております。今回の結果をご報告いたしますので興味のある方はお読みいただければ幸いです。

6月10日から夕食を美人伝(酵素ドリンク)に置き換えるプチファスティングをスタート(原液20mLを薄めて飲む)し、14日から16日にかけて3日間の完全ファスティングを行いました。完全ファスティング中は酵素ドリンク(朝昼夜と原液20mLをそれぞれ水で薄めて飲む)と水、松寿仙(原液1回10mLを薄めて飲む)だけで過ごします。現在は復食期で腸内菌を戻す期間です。奥さんと一緒に断食したのですが、完全ファスティング3日目終了時点で奥さんは2.74kg、僕は1.9kgの減量となりました。自分の場合はいつも完全ファスティングの初日が一番辛く、その後はどんどん楽になっていきます。ファスティング終了後は胃腸の調子も良く、目や頭もすっきりします(就寝時間も早くなり睡眠時間もいつもより長いです。)。今回は梅雨の季節と重なりましたのでむくみが取れました(指輪のはまり具合でわかります)。今後も腸内環境の改善とデトックスを目的にファスティングは定期的に行っていきたいと思います。

ファスティングはスケジュールがあえばいつでもできますが、タイミングを迷っている方は土用の期間に実践すると良いと思います。土用は季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日までの18日間で、2019年は1/17~2/3、4/17~5/5、7/20~8/7、10/21~11/7がそれぞれ土用の日になります。季節の変わり目に身体をリセットすることで1年を元気に過ごすことができます。断食後の最初の食事はおかゆです。今回はご飯1合にもちきび、たかきび、キヌア、アマランサスを小さじ2つずつ加えておかゆにしました(ここは普通の白米のおかゆでかまいません)。毎回断食後の食事は身体に染みていく感じがして、食べれる幸せを再確認できます。昨日6/16日は信州からお越しいただいた犬飼充之先生による伝統生薬の勉強会に参加し、実践的な漢方の勉強ができました。勉強会では断食最終日で頭も冴えていつも以上に集中して聞いていたこともあり、犬飼先生から「凄い真剣で、目も輝いてるね」と声をかけていただきました。日々、健康や漢方、身体の神秘の探求を続けていきます。

    この記事の監修薬剤師

    運龍堂 佐藤貴繁

    略歴

    1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
         北海道大学薬学部を卒業
    2003年 薬剤師免許を取得
    2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
         専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
    2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
    2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
    2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
    2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任

    電話相談

    メール相談

    LINE相談

    2019/06/18

    ファスティングを終えての結果報告(薬剤師 山本博之)

    運龍堂の山本です。定期的にファスティングをしております。今回の結果をご報告いたしますので興味のある方はお読みいただければ幸いです。

    6月10日から夕食を美人伝(酵素ドリンク)に置き換えるプチファスティングをスタート(原液20mLを薄めて飲む)し、14日から16日にかけて3日間の完全ファスティングを行いました。完全ファスティング中は酵素ドリンク(朝昼夜と原液20mLをそれぞれ水で薄めて飲む)と水、松寿仙(原液1回10mLを薄めて飲む)だけで過ごします。現在は復食期で腸内菌を戻す期間です。奥さんと一緒に断食したのですが、完全ファスティング3日目終了時点で奥さんは2.74kg、僕は1.9kgの減量となりました。自分の場合はいつも完全ファスティングの初日が一番辛く、その後はどんどん楽になっていきます。ファスティング終了後は胃腸の調子も良く、目や頭もすっきりします(就寝時間も早くなり睡眠時間もいつもより長いです。)。今回は梅雨の季節と重なりましたのでむくみが取れました(指輪のはまり具合でわかります)。今後も腸内環境の改善とデトックスを目的にファスティングは定期的に行っていきたいと思います。

    ファスティングはスケジュールがあえばいつでもできますが、タイミングを迷っている方は土用の期間に実践すると良いと思います。土用は季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日までの18日間で、2019年は1/17~2/3、4/17~5/5、7/20~8/7、10/21~11/7がそれぞれ土用の日になります。季節の変わり目に身体をリセットすることで1年を元気に過ごすことができます。断食後の最初の食事はおかゆです。今回はご飯1合にもちきび、たかきび、キヌア、アマランサスを小さじ2つずつ加えておかゆにしました(ここは普通の白米のおかゆでかまいません)。毎回断食後の食事は身体に染みていく感じがして、食べれる幸せを再確認できます。昨日6/16日は信州からお越しいただいた犬飼充之先生による伝統生薬の勉強会に参加し、実践的な漢方の勉強ができました。勉強会では断食最終日で頭も冴えていつも以上に集中して聞いていたこともあり、犬飼先生から「凄い真剣で、目も輝いてるね」と声をかけていただきました。日々、健康や漢方、身体の神秘の探求を続けていきます。

      この記事の監修薬剤師

      運龍堂 佐藤貴繁

      略歴

      1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
           北海道大学薬学部を卒業
      2003年 薬剤師免許を取得
      2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
           専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
      2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
      2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
      2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
      2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任

      電話相談

      メール相談

      LINE相談