スマホ・パソコンの疲れに「枸杞クリア・アイ」新発売
運龍堂では新発売された和漢スーパードリンク「枸杞クリア・アイ」の取り扱いを始めました。
日々、目の疲れに悩まれている方も多いはずです。大きな原因となっているのがスマートフォン、パソコンなどのブルーライトによる目の酷使です。漢方業界では「スマホ血虚(けっきょ)」という言葉が流行っています。
目はたくさんの血液を消費するため、スマホやパソコンの使用によって血(けつ)の不足になって慢性的に目が疲れる方が非常に多くなっています。
このドリンクには枸杞の実を始め、スマホ血虚に良く効く素材が贅沢に使われており、目の疲れがある方には一度お試しいただきたいドリンクとなっています。
枸杞はゴジベリーとも呼ばれ、世界でも注目のスーパーフードのです。枸杞はナス科クコ属の植物で中国などの東南アジアに自生しています。最古の薬物書である神農本草経(しんのうほんぞうきょう)にも上品という長寿の薬として記載されています。枸杞は食べるアイケアと言われており、目に良い成分も科学的に知られています。
枸杞の目に良いとされる成分としてベータ・カロテン、ゼアキサンチン、ルテインなどが知られています。ベータ・カロテンはビタミンAに変換され、ビタミンAは目をリラックスさせて疲れを取って守る働きがあります。ゼアキサンチンはスマホやパソコンの画面を見続けることで減ってしまう成分で、光によるダメージを和らげる働きがあります。ルテインは優れた抗酸化力を持ち、ベータ・カロテンとゼアキサンチンとともに視力低下、目の充血、加齢による目のトラブルなどの予防改善があります。
「枸杞クリア・アイ」にはほかにも目の健康に良い素材として菊花(きくか)、山茱萸(さんしゅゆ)、龍眼(りゅうがん)が含まれています。菊花(きくか)はお茶としても用いられ、眼精疲労に良いとされています。山茱萸は「腎を補い、肝を温め、精を固め、気を秘す」とされており加齢による目のトラブルなどへ効果が期待できます。龍眼はライチに似たムクロジ科の果実で、疲れやすく、寝つきが悪く、不安な気持ちが続く時にもおすすめの素材です。これらの目に良い素材を合わせた「枸杞クリア・アイ」はこれから需要が伸びていきそうです。
興味のある方はご来局またはお問い合わせいただければと思います。
この記事の監修薬剤師
運龍堂 佐藤貴繁
略歴
1977年 北海道生まれ。北海道立札幌南高等学校
北海道大学薬学部を卒業
2003年 薬剤師免許を取得
2006年 北海道大学大学院薬学研究科生体分子薬学
専攻博士後期課程を終了後、博士(薬学)取得
2011年 福祉社会法人 緑仙会理事 就任
2012年 杜の都の漢方薬局 運龍堂 開局
2013年 宮城県自然薬研究会会長 就任
2017年 宮城県伝統生薬研究会会長 就任