2021/05/05

貧血

西洋医学でいう貧血には様々なタイプがある。最も多いのは、赤血球の
色素を構成する鉄分の欠乏による「鉄欠乏性貧血」である。この貧血は
女性で多く見られる。その他、赤血球の寿命が病的に短くなる「溶血性貧血」、
赤血球を作るのに必要なビタミンB12や葉酸の欠乏で起こる「悪性貧血」、
何らかの原因で骨髄の造血能力が低下する「再生不良性貧血」などがある。
これらの貧血は、西洋医学的な「病気」であり、治療面でも西洋医学的な
治療を優先する必要がある。

一方、西洋医学的には「病気」といえない貧血もある。はっきりした異常が
ないのに「顔色が青白い」「生気がない」「立ちくらみがする」といった症状が
いつも見られるケースで、「仮性貧血」と呼ばれる。漢方治療の対象となるのは、
この仮性貧血である。また鉄欠乏性貧血の場合も、西洋薬の鉄剤に漢方薬を
併用することもある。

 

◎体力がない、胃腸も弱い(虚証)

・四物湯、弓帰膠艾湯:月経異常、不正性器出血、皮膚乾燥、自律神経失調症、めまい、

四肢の冷え

・十全大補湯、六君子湯:病後、虚弱体質、不定愁訴、腹痛

・加味帰脾湯:不安、心悸亢進、不眠

・当帰芍薬散:冷え性、めまい、顔色不良、尿意品かいで尿量減少。月経異常

 

◎体力はふつう(中間証)

・小柴胡湯:食欲不振、微熱、倦怠感

・苓桂朮甘湯、九味檳榔湯:胃部のポチャポチャ音、のぼせ、尿量減少

・温清飲:不安、不眠、子宮出血

 

2021/05/05

貧血

西洋医学でいう貧血には様々なタイプがある。最も多いのは、赤血球の
色素を構成する鉄分の欠乏による「鉄欠乏性貧血」である。この貧血は
女性で多く見られる。その他、赤血球の寿命が病的に短くなる「溶血性貧血」、
赤血球を作るのに必要なビタミンB12や葉酸の欠乏で起こる「悪性貧血」、
何らかの原因で骨髄の造血能力が低下する「再生不良性貧血」などがある。
これらの貧血は、西洋医学的な「病気」であり、治療面でも西洋医学的な
治療を優先する必要がある。

一方、西洋医学的には「病気」といえない貧血もある。はっきりした異常が
ないのに「顔色が青白い」「生気がない」「立ちくらみがする」といった症状が
いつも見られるケースで、「仮性貧血」と呼ばれる。漢方治療の対象となるのは、
この仮性貧血である。また鉄欠乏性貧血の場合も、西洋薬の鉄剤に漢方薬を
併用することもある。

 

◎体力がない、胃腸も弱い(虚証)

・四物湯、弓帰膠艾湯:月経異常、不正性器出血、皮膚乾燥、自律神経失調症、めまい、

四肢の冷え

・十全大補湯、六君子湯:病後、虚弱体質、不定愁訴、腹痛

・加味帰脾湯:不安、心悸亢進、不眠

・当帰芍薬散:冷え性、めまい、顔色不良、尿意品かいで尿量減少。月経異常

 

◎体力はふつう(中間証)

・小柴胡湯:食欲不振、微熱、倦怠感

・苓桂朮甘湯、九味檳榔湯:胃部のポチャポチャ音、のぼせ、尿量減少

・温清飲:不安、不眠、子宮出血