2020/06/06
梅雨にお勧めのファスティング(酵素断食)
梅雨は湿度が高く、胃腸の働きが低下しやすい季節です。
胃腸は乾燥を好み秋には食欲も出ますが、梅雨は反対に湿っぽくなるため食欲が低下します。
東洋医学について紹介してから梅雨の時期におすすめのファスティングを解説してきます。
陰陽五行の考えでいくと、消化吸収の働きに該当する「脾(ひ)」は梅雨と季節の変わり目である土用に注意が必要です。
木火土金水はそれぞれ肝心脾肺腎、春夏梅雨(季節の変わり目)秋冬に属します。
つまり土用の「土」は「脾」に属し、梅雨は「脾」の働きに注意が必要になるということです。
理由は冒頭で説明した湿邪(しつじゃ)による脾の働きの低下が心配な季節だからです。
また、季節の変わり目に脾を整えることで次の季節になってもきちんと食べ物を消化吸収して体調維持できることから季節の変わり目も「土」に属します。
日本には四季があり四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつを土用の期間といいます。
この期間にきちんと胃腸を整えて備えることはそれぞれの季節を健康に過ごすために大切な養生です。
その胃腸の働きを整えるおすすめの方法がファスティング(酵素断食)です。
やり方は非常にシンプルです。
普段の食事を酵素ドリンクに置き換えて、胃腸を休ませてデトックスします。
詳しくは運龍堂の「実践ファスティング勉強会」でやり方や効果、注意事項などは網羅的に学べますのでそちらにぜひご参加ください。
酵素ドリンクが必要な理由としては身体の代謝に必要なビタミンやミネラルといった最低限の栄養素を補う必要があるからです。また、筋肉の減少を最小限に抑える目的もあります。
始めは一日一食から置き換えていき、身体が慣れてきたら完全ファスティングに進めることができます。
一日一食置き換えの断食をプチ断食とも呼んでいます。プチ断食は朝食か夕食を置き換えるタイミングとします。
寝ている時間も含めて断食時間をつくるために朝食か夕食を置き換えます。
やる気がある方は置き換えの回数を増やして、朝と昼を置き替えて効果を高めたりライフスタイルに合わせて負荷量は調整できます。
完全ファスティングは2~3日間の断食を指し、これにはさらに細かい注意事項やルールがあります。
まず、最低でも一日60mLは酵素ドリンクを飲む必要があります。水と酵素ドリンクの飲む量に制限はありませんので空腹が辛い、好転反応が辛い場合は多めに飲んで大丈夫です。
梅雨の養生ではこのファスティングがとても役に立つ身体の整え方ですので、ぜひチャレンジしていただけますと幸いです。
ご質問やファスティングの話を聞いてみたいという方はお気軽にお問合せ下さい。
梅雨は湿度が高く、胃腸の働きが低下しやすい季節です。
you tubeでファスティングについて解説していますのでぜひご覧下さい。
胃腸は乾燥を好み秋には食欲も出ますが、梅雨は反対に湿っぽくなるため食欲が低下します。
東洋医学について紹介してから梅雨の時期におすすめのファスティングを解説してきます。
https://youtu.be/8uu7yCzyWf4