桂枝加竜骨牡蛎湯を試してみた！実際の体験談と感じた効果

ストレスや緊張からくる不眠や神経過敏に悩む人は多いものです。

そんなときに選ばれる漢方薬のひとつが、桂枝加竜骨牡蛎湯（けいしかりゅうこつぼれいとう）。

精神的な不安や眠りの浅さを和らげる効果が期待されており、実際に使用した人の中には体調の改善を感じた声もあります。

本記事では、その効果や体験談を紹介し、同じような悩みを持つ方の参考になる情報をお届けします。

夜勤・介護・不眠…忙しさで乱れた心身を整えた漢方体験

43歳・女性・看護師

普段は総合病院で看護師として働いていますが、今は実家で両親と暮らしており、仕事と並行して少しずつ親の介護にも関わるようになりました。

職業柄、夜勤も多いため生活リズムは乱れがちで、最近は特にプレッシャーを感じることも多くて、不規則な勤務のせいか、夜になると不安感が強まり、動機が激しくなることも。

寝ていても途中で目が覚めてしまうことが増え、朝までぐっすり眠れたと感じられる日が少なくなり、「しっかり休めていないな」と思うことが続いていました。

体も心も緊張しっぱなしで、常にどこか落ち着かず、心身の不調を少しでも楽にしたいと思い、漢方薬の桂枝加竜骨牡蛎湯を試してみました。

はじめは味や香りの癖の強さに驚きつつ、毎日欠かさず飲んでいるうちに、だんだんと気持ちが落ち着いてきて、頭の中のごちゃごちゃした不安や考えごとも減ってきたように感じました。

不安で眠れなかった夜も、少しずつ深く眠れる日が出てきて、朝の目覚めがスッキリするようになったのが嬉しい驚きでした。

忙しい毎日ですが、以前より自分を大切にできる気がしています。

仕事も育児も“ちゃんとやらなきゃ”がつらくなった時に

36歳・男性・ITエンジニア

二児の父で、東京都内のIT企業でエンジニアとして働いており、毎日楽しくも慌ただしい生活を送っています。

真面目で几帳面という性格も相まって、子どもたちの世話、家事、仕事、何でもきちんとやらねばという思いが強く、いつの間にか自分を追い込んでしまっていました。

納期前になると寝不足になることが増え、同僚とのやりとりなど、普段は気にならないことでもストレスを感じやすくなったり、心配事が頭から離れず、気分が沈む日も少なくありませんでした。

そんな日々が続くなかで試してみたのが桂枝加竜骨牡蛎湯でした。

「本当に効くのかな？」という感じでしたが、服用してからは思っていた以上に心が落ち着いて、イライラや焦りが軽くなっていくのを実感。

また寝る前に飲むことで、安心してゆっくり眠れるようになり、翌朝の目覚めもすっきりしています。

漢方のおかげで、以前より肩の力が抜け、家族との時間にも余裕を持って向き合えるようになりました。

ひとり暮らし、都会の生活、就活…押しつぶされそうだった私に

21歳・女性・大学生

地方の小さな町で育ち、東京の大学への進学を夢見て頑張ってきました。

晴れて大学生となり、念願だった初めての一人暮らしを始めた頃は、都会の生活すべてが新鮮で、毎日が冒険のようで楽しかったです。

でも、学年が上がるにつれゼミの課題やアルバイト、人間関係、そして就職活動の準備が重なり、次第に心も体も追い詰められていることに気が付きました。

友達と過ごす時間は笑顔でも、部屋でひとりになると妙な虚しさや不安、理由のわからないイライラに襲われて、疲れているのに眠れない日が続きました。

そんなある日、バイト先のおばちゃんが桂枝加竜骨牡蛎湯のことを教えてくれて、「気持ちや眠りが落ち着くから試してみたら？」とアドバイスをくれました。

最初は漢方の味や効果に戸惑いながらも、毎日欠かさず飲み続けるようにしました。

おかげで、つい考え込みがちだった夜も、気が付くといつの間にか自然に入眠できている自分がいて、朝起きても心がすっきりしているのが嬉しかったです。

日中の不安や緊張感も緩和され、学校やバイトも前向きな気持ちで取り組めるようになりました。

地域のお客様とまた笑顔で向き合えるようになった理由

62歳・男性・飲食店経営

飲食店の店主として活動してきた私ですが、コロナ禍以降、経営の見直しや新サービスの導入など日々頭を悩ませることが増えました。

生まれ育った町に根を下ろし、地域のお客様とのつながりを大切にしてきましたが、先行きが見えない状況に置かれるうちに、「これまで積み上げてきたものが崩れるのでは」という強い不安を抱くようになりました。

夜、ふと布団に入っても頭の中で不安や心配がぐるぐる回り、なかなか眠りにつくことができず、以前は感じなかった心身の疲れや焦りが募るばかりでした。

そんな折、妻が調べてくれて勧めてくれたのが桂枝加竜骨牡蛎湯という漢方で、最初は「漢方なんて」と思いましたが、自然の成分という安心感もあり、思い切って飲み始めました。

日ごとに心配ごとへの過剰な反応が減っていき、夜も徐々に眠れるようになり、朝の目覚めも以前より爽快に感じられるように。

営業中も焦りや疲れが和らぎ、気持ちを穏やかに保てるようになりました。

地域の人々との会話も楽しめるようになり、少しずつ本来の自分らしさと前向きさを取り戻せています。

子どもが巣立ったあとの“ぽっかり感”に寄り添ってくれた漢方

55歳・女性・主婦

子どもたちが巣立ち、久しぶりに夫と二人だけの落ち着いた毎日になりました。

長年共働きだったので、今はやっと自分のペースで家事をこなし、好きな時間に好きなことをして過ごせる、そんなゆったりした生活ができるはずと思っていたのですが…実際には、思った以上に静かな家の中に物足りなさを感じたり、何も予定のない日は気分が沈みがちで、時折不安やイライラを感じることもありました。

更年期の影響もあるのか、夜なかなか寝付けなくなり、一度目が覚めると考え事でまた眠れなくなってしまう…そんな日も続きました。

体調や気分の不調が続いたので、友人に相談したところ、桂枝加竜骨牡蛎湯をすすめられました。

初めて聞く名前の漢方でしたが、数日間服用するうちに、気持ちの波がゆるやかになり、以前ほど不安やイライラが気にならなくなりました。

家事も効率よく片づけられるようになり、編み物やガーデニングなど新しい趣味にも自然に興味が湧き、少しずつ生活が楽しくなっていきました。

自分らしい毎日を取り戻しながら、小さな幸せや喜びを見つけられることが増えた気がします。