生薬辞典

  • 2019.04.18

鎮痛で有名な民間薬 弟切草

弟切草は「小連翹(ショウレンギョウ)」という生薬名ですが、漢方処方ではあまり用いられず、主に民間薬として使われてきました。煎じ液は止血、月経不順、鎮痛の目的で服用され、入浴剤としてはリウマチ、神経痛、痛風の鎮痛に用いられています。また、薬酒でリウマチ、神経痛の予防に、煎汁を扁桃腺炎のうがい薬や湿布として用いるなど、多くの用途が知られています。 <弟切草茶の飲み方> 5gを500~1000mLの水で […]

  • 2019.04.13

みかんの香りでリラックス

<みかんの香りでリラックス> みかんの皮と言えば爽やかな良い香りが特徴です。香りの元はリモネンやテルピネンなどを主成分とする精油であり、リラックス効果が期待できます。みかんの皮の使い方としては、普段からお飲みの紅茶などに少量加えていただくだけで香り豊かな薬膳茶になります。ほかにはスープを始め、様々なお料理に加えていただくことで一味違う薬膳料理に早変わりします。漢方では理気薬に分類され、ストレスなど […]

  • 2019.04.11

女性特有の不快な症状におすすめ ヨモギ

独特の香りを持つヨモギは気血を促す代表的な薬膳素材です。漢方では「艾葉(がいよう)」といい、『病を艾(おさ)める葉=状態を安定させる薬草』という意味を持ちます。春は「肝(かん)」の季節であり、のびのびとリラックスして過ごすことが養生として大切です。ヨモギの香りは気の巡りを良くすることが知られており、味も良し、香りも良しのこの時期にお勧めの健康素材です。ヨモギといえばヨモギ餅が頭に浮かびますが、薬膳 […]